2021.12.14 分譲地関連家づくりコラム
耐震等級3が標準! 城戸産業の家【後編】
2021.12.14
分譲地関連家づくりコラム
こんにちは! 城戸産業の藤田です。
前回の記事では、
・耐震等級とは何か?
・耐震等級1の耐震性
についてご紹介しました。
今回も引き続き、耐震等級に関する話題をご紹介したいと思います。
■耐震等級2
耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の強度です。
震度6強〜7程度の地震が来ても、補修して住み続けることができます。
病院や学校など、災害時に避難場所となる建物は、耐震等級2の耐震性があります。
なお、長期優良住宅の認定基準は、耐震等級2からとなっています。
■耐震等級3
耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の強度です。震度6強〜7程度の地震が来ても、軽微な補修で住み続けることができます。
消防署や警察署といった、防災の拠点となる建物は、耐震等級3の耐震性があります。
なお、ほとんどの地震保険は、耐震等級が高ければ高いほど割引率も高くなります。
■城戸産業の家は耐震等級3が標準仕様
城戸産業では、耐震性が最も高い耐震等級3を標準仕様にしています。
一昔前は、「耐震等級3が一般の住宅に必要なのか?」「オーバースペックなのではないか?」といった議論もありました。
しかし、2016年の熊本地震では、震度7の強い揺れが二度も続けて起こり、耐震等級2の住宅が倒壊するという事例もありました。
それに対して耐震等級3の住宅は、ほとんどが無被害、または軽微な被害で済みました。
このことから、やはり住宅にも耐震等級3は必要…という流れになっています。
家を建てるなら、やはり安心して暮らしていける家が良いですよね。
この情報が、みなさまの家づくりの一助となれば幸いです。